気を補う さつまいも汁粉
さつまいもはには補気の作用があります。
秋になり、夏で消耗した体力を補うとき、これから冬にむけ気を体に溜め込むために、さつまいもは最適です。
また、お腹が弱く体力がない体質の方、ご高齢で消化能力が低下して気力がないような方にもオススメです。
皆に愛されるさつまいもですが、残念ながら既に体の中に気が滞っている人はあまり食べない方がいいです。さつまいもは気を沢山作るために、お腹がもっと張ってしまいます。
便秘がちなかた、お腹がパンパンに張って苦しいかた、それに伴う肩首コリなどがあるかたがそのタイプになります。
砂糖は使わなくても、家で食べる分にはこれくらいで甘さ充分です。でも、あまり甘くないさつまいもに当たってしまった方は、ハチミツや砂糖で甘さを足して下さい。
私はカロリーゼロのラカントを使っています。
少量でも、ボリュームがあるので浅い器に、白玉が隠れるくらいにお汁粉をかけていただきましょう!
材料
さつまいも 200g
水 200CC
豆乳 100CC
ココナッツミルク 150~200g程
<白玉>
豆腐
<トッピング>
クルミ (陽を補います)
松の実 (陰を補います)
クコの実 (陰を補い、目の不調にも)
お好きなものをなんでも
作り方
①さつまいもの皮をむいて、火が通りやすいように、細かく薄く切る
②鍋にさつまいもと、水200CCを入れて、蒸し煮にする
③水分がなくなって、さつまいもが柔らかくなったら、ミキサーへ。
豆乳100CCとココナッツミルク150CCと一緒にミキサーにかける。
④再び鍋にもどして、火にかける。お好みでココナッツミルクを足して水分は調節して下さい。。
*さつまいもの甘さが足りないときは、はちみつやラカント、砂糖で甘さを調節します。
➄白玉団子の上にさつまいも汁粉をかけて、お好きなトッピングをして完成。
<白玉団子>
①お好きな分量の白玉粉に少しずつ、豆腐を混ぜていき耳たぶくらいの硬さになったら、丸める。
②沸騰したお湯に丸めた白玉粉を入れて、2分程で上に浮いてきたものから取り出し、水にあげておく。